きくちのまんま新聞
2024.07.18
乳の日キャンペーン牛乳の贈呈 発案してから27年目 JA菊池酪農女性部
JA菊池酪農女性部は6月11日、菊池市のJA本所で東哲哉組合長らに牛乳を贈りました。
同部の後藤みどり部長は「27年続いてきたキャンペーンを今後も続けていきたい。JAの父親的な存在の役員の皆さんに自分たちが丹精込めて絞った牛乳をおいしく飲んで健康の糧としてほしい」と話しました。
東組合長は「おいしい牛乳に感謝する孫も牛乳が好き。飼料高騰等で酪農も厳しい状況だが、消費者のみなさんに牛乳を飲んでもらえるよう共にアピールしていきたい。」と試飲の牛乳を飲みほしました。
キャンペーンは1997年、管内の酪農家が発案し、県内はもちろん全国にも広がりました。
JAはキャンペーンに合わせて父の日用ビン牛乳1本900㍉㍑700円)を販売。合計1191本を販売しました。同女性部では、牛乳の消費拡大運動を積極的に展開。11日に管内保育園へ牛乳を配布、12日からは行政や管内酪農家、JA職員にも配布しました。