きくちのまんま新聞

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夏芽アスパラガス出荷順調  JA菊池アスパラガス部会

JA菊池アスパラガス部会の夏芽アスパラガス出荷が順調に進んでいます。立茎などの管理が進み春芽から夏芽に移行。6月上旬は日量500~600キログラムを出荷。目立った病害虫被害も無く、生育状況は良好。県内や名古屋方面に向けて、7月に出荷ピークを迎えます。

 

同部会では定期的に栽培管理講習会を開き、部会員の栽培管理に対する意識改革を進めています。昨年の反省を踏まえ、より良い成績を目指します。

 

 

また、JA指導員が圃場(ほじょう)巡回をして栽培管理のフォローを行います。生産者はアスパラガスの木の状態を見ながら収穫し、来年につなげる管理にも気を遣います。

 

菊池市でアスパラガスを栽培する木下彰さんは栽培4年目を迎えます。部会の講習会には妻の育世さんと必ず参加し、学んだことは欠かさず実践します。木下さんは「講習会はとても参考になる。夏芽も順調に生育している。梅雨対策を万全に10月まで長く収穫する計画。管理を徹底し、来年の春芽にも、しっかりつないでいきたい」と意欲をみせました。