きくちのまんま新聞

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小学生がカスミソウの花摘み楽しむ 菊池市立菊之池小1年生と地域生産者が花育交流 32年目の花育教育

 菊池市でカスミソウを生産する三角修さんは5月16日、菊池市立菊之池小学校1年生53人をハウスに招きました。「花育交流」と称し32年目となります。

 

児童は三角さんから「茎を揃えることで花瓶に入れた時に均等に水を吸って長持ちする」と摘み方の指導を受けると、思い思いに楽しんでいました。三角さんが「ハウスの中で気付いたことや聞きたいことは?」と児童に問いかけると、「カスミソウはどこから来たんですか」「カスミソウの種はどうやってできるんですか」など、次々に声が上がりました。

 

三角さんは「摘み取った思い出を家族と話して楽しんでほしい。カスミソウの花言葉は『感謝』。日頃の感謝を込めておうちの人にプレゼントしてもいいのでは」と笑顔をみせました。

 

カスミソウの束を手にした児童らは笑顔いっぱいに「三角さんありがとうございました。さようなら」と手を振り学校へ戻って行きました。