きくちのまんま新聞

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乳牛の見る目を育てるリードマンスクール 菊農・熊農

県立菊池農業高校畜産科学科と県立熊本農業高校畜産科の生徒ら11人が5月18日、菊池市で開かれた旭志B&Wショウに参加しました。乳牛共進会におけるリード技術やマナーなどを学びました。

 

菊池農業高校畜産科学科2年生の田中優羽さんは、家は非農家だが、隣に牛舎があり小さいころから牛を見ていて、かわいく興味を持ったといいます。田中さんは佐賀県出身で「将来は地元に戻り、繁殖農家になりたい」と夢を語りました。同2年生で、両親が繁殖農家で菊池郡大津町出身の岩崎蒼空さんは「将来は家を継ぎたい」と話し、2人は、昨年も同ショウに参加しており牛を引く経験をしています。「今回は、審査員による細かな指導があり、とても勉強になった」「牛の一番いい状態を見せるための引き方や、審査員へのアピールも大切ということがわかった」と笑顔を見せました。また、「3年生の先輩の引き方や、農家さんとの交流も勉強になった」と話しました。