レシピ
2024.05.18
家庭でつくるアレコレ 栄養たっぷりヨーグルト
JA広報通信2007年4月号
手づくり食品研究家 佐多 正行
牛乳やヤギ乳を使って、市販品とは異なったヨーグルトを味わってみませんか。
材料
牛乳(ヤギ乳)…………………1L
砂糖…………………………100g
プレーンヨーグルト……100~130g
好みで香料・果実など
上手に作るポイント
・発酵の種菌は入手が難しいため、市販のプレーンヨーグルトで製造日の新しいものを使用すること。
・標準の発酵適温は30~33度となるが、手作りでの適温は高めの36~38度くらいが望ましい。
・使用する容器は熱湯で完全に殺菌するとともに、作業する場所は清潔に保ち清掃を徹底する。
作り方
(1) 牛乳(生乳の場合は必ず60~65度で60分間殺菌する)に砂糖を加え75度で約15分間加熱したあと、冷水中で36~38度まで冷まします。
(2)種菌のプレーンヨーグルトをスプーンでよくかき混ぜて、牛乳の中に入れます。乳液の温度が36度以下の場合は発酵適温(36~38度)まで加温します。
(3)発酵適温で約6~7時間保温し、発酵させます。出来上がりの目安は、スプーンですくい上げて流れ落ちない程度で、市販品より柔らかめに仕上げます。 発酵温度が適温でなかったり、乳液の管理が悪いと、凝固しなかったり、酸味がついたりします。保温は、広口のジャー、鍋のほか、毛布で包むなど工夫します。 牛乳に砂糖を加え、75度で15分加熱。その後、冷水中で冷やす。 よくかき混ぜたプレーンヨーグルトを牛乳の中に入れる。乳液の温度は36度以下にならないように。 毛布などで容器ごと包んで保温する。