きくちのまんま新聞

きくちのまんま新聞

小玉スイカ出荷始まる JA菊池西瓜部会 小玉スイカ糖度のる

 JA菊池西瓜部会では初出荷前に小玉スイカの出来を確認する査定会を1月23日に行いました。小玉スイカを関東方面へ80ケース(1ケース5、6個中心)を25日初出荷。品種は「ひとりじめ7EX」。

 

出荷前の査定会で本田稔さんは「スイカが大きくなる12月20日頃に日差しが出ず、寒い日が続き心配した。年末年始に暖かい天候に恵まれて品質、食味ともに良好となり安心した」と話しました。

 

 小玉スイカの生産者は30戸で、13ヘクタールを栽培しています。同部会の三山耕一部会長は「玉太り、色つやも良く、糖度も十分乗ったうまいスイカができている。品質を向上させ販売高を伸ばしていきたい。こたつに入りながら今からが旬の甘い小玉スイカを食べてもらいたい」と笑顔を見せました。

 JAでスイカを担当する山野邦彦さんは「生産者の努力で糖度がのった小玉スイカができている。今後も気温の上昇とともに品質も向上し、出荷量も増えていく」と話しました。

 小玉スイカは5月から「ひとりじめBonBonリッチ」を出荷予定で、大玉スイカは3月中旬から出荷予定です。