きくちのまんま新聞

菊池地域営農組織連絡会は１２月７日、営農組織の再編・統合を学ぶ研修会をＪＡ菊池農業総合情報センターで開きました。管内に４２ある集落営農組織代表者、行政、ＪＡ担当者約６０人が参加。

県北広域本部の木下直美主幹が組織の再編や統合について講演地域農業の在り方を示した「地域計画」に触れ地域の課題解決の手段の一つとして法人化を示しました。

農事組合法人大津白川の江藤梅雄代表が事例を発表し、法人設立の経緯や運営などについて話しました。

集落営農組織会の会長で同連絡会副会長の栗原康敏さんは「高齢化が進む中、今後も持続的な経営ができるよう、各地域に合った体制づくりの対応策を検討しなければならない」と話していました。