きくちのまんま新聞

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冬ニンジン出荷最盛期 JA菊池人参部会

 JA菊池管内の大津町、菊陽町を中心に冬ニンジンの出荷本番を迎えています。品種は「愛紅(あいこう)」「紅ひなた」「ゆうべに」「TCH―711」が中心で、日量45トンを県内はじめ関西、中国方面に出荷します。

 

出荷が始まった11月下旬は、肥大不足気味で推移したが、12月に入り回復。生育は順調で品質良好。甘味があり好評です。出荷は3月下旬まで続きます。部会員60人で作付面積は127ヘクタール。期間中3800トンの出荷を見込んでいます。

 

人参部会の山隈浩一部会長は「播種時期の干ばつで生育遅れに心配したが、これからが本番。部会員一丸となって量を増やしアピールしていきたい」と話しました。