きくちのまんま新聞

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自然の素材でワクワクいっぱい

「いちおしの新作『ぶどうパフェ』はいかが」と差し出すのは、菊池市で夫とブドウを栽培する櫨川久美子さん。夢を膨らませ10年前に、築100年の納屋を改装したギャラリーカフェをオープンさせました。空間を楽しむ人の交流の場にしたいと始め、木、金、土曜日の3日間だけ営業しています。

 

メニューはクレープ、コーヒー、パスタやガレットのランチなど。ブドウの最盛期には、8月限定メニューのブドウジュースやブドウのスイーツが登場。

趣味が多彩な櫨川さんは、嫁いでから始めたという蔓かご作りはプロ級。ワークショップも開いています。自宅で収穫する野菜や果物などのタネや枝などを見ながら発想したアート作品もポストカードになり人気。友人7人と始めた人形劇一座「座・まりあ」のボランティア活動は27年続いており、指人形ダンスや影絵、ペープサートなど、小道具から演出、役割など、仲間で作り上げるとのこと。「コロナ禍で自粛していた活動もいよいよ再会。やりたいことがいっぱいでワクワク」と話していました。