きくちのまんま新聞

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労働力確保をテーマに意識醸成 地域営農法人経営向上研修会

菊池管内地域営農法人経営向上研修会が7月25日、菊池市旭志公民館で開かれ、労働力確保をメインテーマに意識醸成を行いました。菊池地域営農組織連絡会、行政、JA菊池の共同開催で、管内22の地域営農法人代表者ら約50人が参加。

 

 

 研修会では、東海大学の安部美和特任准教授が「学生ボランティアと(農)菊池佐野」の労働力確保の取り組み事例を講演。安部氏は「佐野での活動は、学生にとって貴重な経験である。受け入れる側は非常に大変だと思うが、地元の方に地域が元気になったと喜ばれ、双方にとっていい取組みになっている」と話しました。

 

 県北広域本部から法人経営分析結果の報告や、組織間連携や労働力確保についての研修もありました。

 本年度新たに菊池地域営農組織連絡会長に就任した有働宗信さんは「法人形態は様々であるが、各地域の課題や悩みを少しでも解決できるような研修会を今後も開催したい」と話しました。