きくちのまんま新聞

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ゴールドラッシュ出荷最盛 JA菊池菊陽スイートコーン部会

JA菊池菊陽スイートコーン部会一押しの「ゴールドラッシュ」の出荷が始まりました。同部会は出荷本番前の5月26日、菊陽中央支所集荷所で出荷査定会を開き、出荷規格を確認しました。15戸が16ヘクタールを栽培。28日に熊本・広島方面へ1150ケース(1ケース4キロ)を初出荷。

 

主品種は「ゴールドラッシュ」。発芽が良く、低温に強く、収穫までの期間が短い。質のよい甘さが特徴で、粒の皮も柔らかく、売り場でも人気です。

 

同部会の矢野圭介部会長は「4月の遅霜には心配したが、被害も少なくすみ、糖度の乗りも生育も良く、いいコーンができている。ゴールドラッシュのプチプチとした食感とジューシーな甘味を味わってほしい」と笑顔を見せました。

 

JA南営農センターの岩木憲一センター長は「糖度の乗った早朝に収穫。各農家で手早く選別箱詰めを行い、JAの保冷庫で保存。鮮度保持と素早い出荷でよりおいしい常態で消費者に届くように心掛けている」と話しました。

 

6月中旬に出荷最盛期となり、出荷は7月中旬まで。菊陽町は県内1のスイートコーン生産地。