きくちのまんま新聞

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乳の日キャンペーン牛乳の贈呈 発案してから26年目 JA菊池酪農女性部

JA菊池酪農女性部は6月9日、菊池市の本所を訪れ、「父の日に牛乳(ちち)を贈ろうキャンペーン」の一環で三角修組合長ら(当時)役員に牛乳を贈りました。

キャンペーンは1997年、管内の酪農家が発案し、県内はもちろん全国にも広がりました。

 

同部長の松岡友美さんは「26年続いてきたキャンペーンを今後も続けていきたい。自分たちが搾った牛乳をおいしく飲んで、日頃の疲れを癒してほしい。エサの高騰等で酪農も厳しい状況だが、消費者に理解してもらえるよう、イベント等でアピール活動を行う」と話しました。

三角組合長は「このキャンペーンはとても良い取り組み。消費者のみなさんに牛乳を飲んでもらえるよう共にアピールしていきたい。西日本一の酪農地帯として頑張っていきましょう」と試飲の牛乳を飲みほしました。

 

JAはキャンペーンに合わせて「父の日用ビン牛乳1本900㍉㍑700円)を販売。合計1159本を販売しました。15日には、市役所にも贈呈に出向きました。

 

同女性部では、牛乳の消費拡大運動を積極的に展開。18日の父の日には菊池市民広場で牛乳を使ったバター作り体験や酪農クイズなどを行いました。