自給飼料収穫作業の安全を祈願　泗水コントラクター利用組合

ＪＡ菊池泗水コントラクター利用組合は７月１１日、自走式ハーベスター操業前の安全祈願祭を開きました。機械の点検などの準備をして7月１７日から作業を始めており、８月中旬まで、述べ面積４７０ヘクタールを見込んでいます。

 

祈願祭は、同ＪＡキャトルブリーディングステーションのコントラクター倉庫で開き、利用組合員、関係者ら２２人が参加。自走式ハーベスター２台とダンプ８台のお祓い、玉串奉奠などの神事を行い自給飼料収穫作業の安全、組合の発展、組合員の経営繁栄を祈願しました。

 

利用組合長の梁池勝憲さんは「トウモロコシの出来は良く、収量もありそうだ。酪農家にとっては大切な作業。雨のない日は作業を進める。安全に気を付けて、品質の良いサイレージに仕上げていきたい」と話しました。２期作作業は１１月から１２月を予定しています。

 

ＪＡ酪農課の水上和孝課長は「良質な自給飼料を増やしていきたい」と話しました。ＪＡでは、泗水地区の他、旭志、七城の２地区にもコントラクター利用組合の事務局を持ち、農家支援に力を入れます。