きくちのまんま新聞

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菊池神社で豊作祈願 献穀田御田植祭

菊池市の菊池神社で6月28日、菊池地方の豊作を祈願する献穀田御田植祭が行われました。1958年から続く伝統行事。今年で66年を迎えます。

 

例年なら菊池市今の献穀田で田植えをしますが、大雨のため豊作祈願のみとなりました。太田主が32年ぶりに代わり、献穀田近くで米やアスパラガスを栽培する木下彰さんが務めます。木下さんは「就農してから日は浅いが、地元貢献のため引き受けた。収穫に向け立派な稲穂が実るようしっかりと管理し、自分と同じ年齢の頃から務めてきた先代に負けないよう頑張っていきたい」と語りました。10月には抜穂祭を行い、稲は12月の同神社新嘗祭に奉納されます。