泥とたわむれ、田植え楽しむ！　菊池市立泗水西小学校　ＪＡ菊池青壮年部泗水支部

ＪＡ菊池青壮年部泗水支部は６月１５日、地元の菊池市立泗水西小学校の田植え指導をしました。全校児童５６人が田植えを楽しみました。青壮年部員は苗作り、田んぼの代かきなどの準備をして、当日は保護者と協力して田植え指導、補植などを行いました。例年全校児童で行っており、青壮年部員の掛け声と田植え綱に合せてヒノヒカリの苗を植えていきました。

 

 

苗を植えた後には、どろどろの田んぼの中で棒取りかけっこや魚の掴み取り大会を行いました。泥とたわむれた児童らは「農業の大変さと面白さを知れた。米を大切に食べたい」と泥だらけになりながら笑顔で話しました。

 

 

つかみ取りの魚は、西小校区（田島集落）の盟友が、早朝から学校前を流れる合志川で捕まえて準備。５０センチから１メートル近い大きなコイもいます。

 

 

田島地区の田中康裕部長は「コロナで魚のつかみ取り大会は昨年まで実行できていなかったが、開催でき大いににぎわった。食の大切さを学びご飯をしっかり食べてほしい」と話しました。