夏野菜づくりの指導　東小学校初めての食育活動　ＪＡ菊池青壮年部泗水支部

　ＪＡ菊池青壮年部泗水支部は４月１９日、支部管内の菊池市立泗水東小学校２年生３４人に夏野菜づくりの指導を行いました。同小と泗水支部が食育活動をするのは初めての取り組みです。

 

初回は部員５人が畑の土づくりとして、雑草抜きや土の耕し方などを説明しました。４月末には、オクラ、キュウリ、枝豆、ピーマン、トウモロコシの５種類の苗を植え、７月の収穫作業までサポートします。

 

参加した児童らは「野菜が美味しく育つよう雑草や石を取り除き、頑張った」「土を耕すとミミズや幼虫を見つけて面白かった。ミミズが土づくりに大事なのを知った」と笑顔で話しました。

 

泗水支部の山下雅和支部長は「子どもたちは、ミミズや幼虫を怖がらずに土づくりを楽しんでいた。野菜を育てる過程で苦手な野菜も克服するきっかけになれば嬉しい。初めて連携して行うが、少しでも力になれたらと思う」と語りました。