きくちのまんま新聞

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食育活動で稲作体験継続 JA菊池青壮年部合志支部

JA菊池青壮年部合志支部は10月30日、支部管内の合志市立合志小学校5年生の稲刈り体験を指導しました。刈り取った後の落穂拾いや、脱穀され稲わらを広げる作業にも取り組みました。

同支部の食農教育活動の一環で、田植えと稲刈りを行い、収穫した米は家庭科実習などで調理します。先輩から引き継いで20年以上続く活動です。

児童は2人組になり、刈り取り役と稲運び役をし、途中で交代しながら刈り取りました。部員らがコンバインで脱穀。米の一部は近隣2校にもお裾分けします。

同支部坂本悠三は「皆で植えて刈り取ったお米。一粒一粒大切に味わって食べてほしい」と声を掛けました。児童らは「残さず食べます」と元気に答えました。