きくちのまんま新聞

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4年ぶりに交流会 厳しい状況も乗り越えよう JA菊池泗水酪農女性部全体交流会

JA菊池泗水酪農女性部は10月11日、全体交流会を4年ぶりに開きました。酪農情勢の厳しい状況も乗り越えて頑張ろうと意欲を燃やし、交流を深め、同女性部員他管内、県内の酪農女性など51人が参加しました。

 

 

交流会では、管内の有限会社むらかみ牧場代表取締役の村上久幸さん、徳島県で酪農を営む大松弘実さんが講演。村上さんは「『継承』あれから22年…牧場の将来(みらい)と後継者(こども)たちの成長」と題して、経営を継承する3人の子供たちや従業員との関わりを通してこれからの酪農経営に思うことなどを話しました。大松さんは「仲間に支えられて、今がある。そして、これからも大丈夫!」と題して、夫の病気を機に一人で酪農経営を逞しく、楽しく営んでいることを語り「仲間や恩師に学び、牛の健康を第一にかわいがり、自分も健康に、笑顔で日々を送れることに感謝。酪農の現状は厳けれど、共に明るく頑張りましょう」とエールを送りました。

 

 

同女性部の松岡友美部長は「酪農環境は厳しいけれど、笑顔の花を咲かせてほしいと開いた。質問も飛び交い、元気の出る交流会になった」と笑顔を見せました。