きくちのまんま新聞

きくちのまんま新聞

地域一帯で鳥獣害防止

JA菊池は8月22日、農業鳥獣被害防止対策研修会をJA情報センターで開きました。JA熊本中央会が主催する「熊本県農業鳥獣被害対策事業」の申請者など約60人が参加しました。

 

 研修会では、県北広域本部の田添宏美主幹が「鳥獣被害防止対策」をテーマに、イノシシの習性や取組むべき対策などを説明しました。田添氏は「電気柵等を設置し、個別で対策することも大事だが、地域で対策しなければ根本的な対策とはならない」と地域ぐるみによる対策の重要性も述べました。

 

 害獣侵入防止用電気牧柵器や関連資材のトップメーカー「()末松電子製作所」の酒井裕匡さんによる「侵入防止電気柵設置の注意点」などの実演講習もありました。

 

 参加者は、「これまでの電気柵の設置方法や使用方法が間違っていたことが分り、大変有意義だった。正しく設置し、今後もしっかりと対策をおこないたい」と話しました。