きくちのまんま新聞

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愛知県の農業高校生がJA菊池管内で農家実習

愛知県の農業高校生10人が18日から21日、JA菊池管内で3泊4日のファームステイを行いました。酪農や園芸など6戸の農家が受け入れ、参加者は「新たな発見もあり、楽しく、有意義に過ごすことができた」と笑顔を見せました。

 

同県には10校の農業関係高校があり、各校の代表者が参加した。農業教育の充実を図るため、担い手育成派遣研修としてJA愛知中央会が支援して行っています。数年前から行っているが、昨年から熊本県が受け入れ、今年は菊池地域の農家で実習を行いました。

 

愛知県立安城農林高校動物科学科3年生で家は酪農家という森董明さんは、泗水町の(有)むらかみ牧場で実習し「大規模農家で最新器具や技術など大変勉強になった」と話しました。同牧場で一緒だった伊藤元希さんは半田農業高校農業科学科3年生で、将来は「農業科の教諭になりたい」と話し「熊本の広く美しい牧草地やおいしいものにも出会えていい体験ができた」と話しました。