きくちのまんま新聞

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自給飼料収穫作業の安全を祈願 泗水コントラクター利用組合

JA菊池泗水コントラクター利用組合は7月12日、自走式ハーベスター操業前の安全祈願祭を開きました。機械の点検などの準備をして7月16日から作業を始める。8月中旬まで、述べ面積240ヘクタールを見込んでいます。

 

祈願祭には利用組合員、関係者ら22人が参加。自走式ハーベスター2台とダンプ7台のお祓い、玉串奉奠などの神事を行い自給飼料収穫作業の安全、組合の発展、組合員の経営繁栄を祈願しました。

 

利用組合長の内田久一さんは「トウモロコシの出来もよく、収量もありそうだ。安全に気を付けて、品質の良いサイレージに仕上げていきたい」と話しました。2期作作業は11月から12月を予定。1期作、2期作合わせての延べ面積は450ヘクタール。

 

JA酪農課の水上和孝課長は「農家も飼料高騰で厳しい状況。真夏の大変な作業だが順調に作業が進み、良い自給飼料が出来ることを願う」と話しました。JAでは、泗水地区の他、旭志、七城の2地区にもコントラクター利用組合の事務局を持ち、農家支援に力を入れています。