きくちのまんま新聞

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オクラ出荷 こまめな管理作業で品質良好 JA菊池オクラ部会

JA菊池管内でオクラの出荷ピークを迎えています。こまめに行う栽培講習で部会員の意識統一を図り、品質の良さと夏場の健康野菜として高値で取引されています。日量3000~4000パック(1パック:80㌘)を関東方面に出荷。

 

営農部園芸課の岩根正孝係長は「露地栽培のオクラの出荷が始まったころ、雨が強くなり心配したが、生産者の努力で品質は良好でありM中心の出荷が出来た。JA菊池の主力品種として、多収品種の導入、栽培管理の徹底で反収増量を目指している」と話しました。

 

管内でのオクラ栽培は、10数年前から高齢者対策の軽量野菜として、また、夏の所得確保として始まりました。部会員36戸、3.9ヘクタールを栽培(露地栽培3.2ヘクタール、ハウス栽培0.7ヘクタール)。反収目標は、露地栽培で2.5トン、ハウス栽培で3.5トン。出荷は11月下旬まで続きます。