きくちのまんま新聞

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品質の向上と乳量アップへ 乳質・乳成分優秀者を表彰 JA菊池酪農部会

JA菊池酪農部会は5月26日、2022年度部会総会をJA情報センターで開きました。酪農情勢は厳しい環境にあるが、更なる乳質改善活動強化で、質の向上と乳量アップへの意識統一を図りました。

 

酪農部会森浩一郎部会長が「西日本有数の酪農地帯である菊池地域の酪農を守るために、牛を大事にして一日一日大切に牛乳を搾る。酪農家が必要なんだと消費者に分かってもらう活動をしよう」あいさつに想いを込めました。

 

七城支部の長塩昌也氏を議長に、23年度事業計画など2議案を可決・承認。23年度計画では、コロナ禍で出来なかったスポーツ大会やレクレーションで部会員の親睦を深め、共進会や研修会、牛乳消費拡大運動などで酪農家の想いを消費者に伝えていくことなどを決めました。

 

乳質改善委員会事業報告もあり、乳質改善目標に「乳質ペナルティ=ゼロ」を掲げ、ミルカー点検やラクトコーダーを用いた乳質改善、暑熱対策巡回などの強化を図ります。

総会に先立ち、22年度乳質・乳成分の優秀者10人の表彰もありました。

表彰者は次の通り。

◇1位=右田祐樹、2位=平山将さん、3位=今村幸一、4位=大野辰己、5位=()隈部牧場、6位=古荘直樹、7位=永田孝房、8位=山下誠也、9位=松岡浩幸、10位=西文宏。

◇連続表彰者 ▽6年=大野辰己、4年=(有)隈部牧場、2年=永田孝房、山下誠也。