組合長からのメッセージ

組合長からのメッセージ

組合長からのメッセージvol.118

企業ガバナンスと広報活動           

 

企業ガバナンス=企業統治=コーポレートガバナンス。健全な経営を行うための管理体制のことです。利益重視ではなく、社会にとって良いことをしているか、社会的な信用を得ているか、それにより社会的地位を向上させているか。当然ながら不正不祥事は無く、コンプライアンスは遵守されている上でのことです。それを達成するには職員に目的や方向性を充分に理解してもらい組合員、地域住民に浸透させてもらうことが最も重要であると考えます。

 

農水省は「みどり食料システム戦略」を掲げ、2050年を目標に進んでいます。JAも同様であり、組織ガバナンスとして、食料供給と共に環境と共生していくことが大切であり、SDGsの目標13「地球温暖化に具体的な対策を」の具体策が必要です。

 

最近、JA菊池が報道関係で取り上げられることが増えました。これからも更に旬産旬消の実践、脱炭素に向けた取組みなど、JA菊池が何を目指しているかを伝える手段として、メディアへ発信続けることが大切です。

  

JAの活動が国民にうまく伝わり、充分に理解してもらうことが重要であり、日本人の食料供給を環境に配慮しながら農畜産物生産への貢献をしていることは、広報活動によって理解してもらうしかないと考えます。

 

代表理事組合長 三角 修