甘藷
甘藷について
栄養について
世界最大級のカルデラを誇る活火山・阿蘇山のふもとにあり、その火山灰土壌が栽培に適しています。
中でもサツマイモには過熱しても壊れにくいビタミンCを持ち、根菜類に多く含まれる食物繊維と特有のカラピン(切ったときに断面に染み出てくる白い液体)と言われる成分により腸の働きを促す効果があると言われています。
更に、カリウムやビタミンEなども多く含まれており、健康志向の方、女性からの人気が高く再注目されている品目です。
主な産地
大津
品種
高系14号、紅はるか
出荷予定
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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サツマイモ収穫作業ラストスパート 貯蔵で需要期に備える JA菊池甘藷部会
JA菊池管内で、サツマイモの収穫作業が終盤を迎えています。8月から収穫・出荷を始めたJA甘藷(かんしょ)部会は、計画出荷にも取り組みながら、来年6月まで出荷します。
収穫期の現在は日量3~7トンを出荷。貯蔵庫で寝かした貯蔵イモは甘さを増し、需要期の1~3月に日量10~15トンを出荷します。
同部会の永田宏治部会長は「天候にも恵まれ、品質も良好で収量も多くなってきた。収穫作業は11月末までかかりそうだ」と収穫に忙しそう。
JA南営農センターの西淳史さんは「小玉でのスタートだったが、収穫最盛期には2L・L中心と順調に肥大している。需要の多い階級内での収穫を指導している」と話しました。
部会で生産されたサツマイモは、市場出荷のほか、ゆうパック販売や輸出も行います。地元ではJAの直売所「大津とれたて市場」で青果用と、焼きいもの販売を予定。また、直売所隣接のJA大津中央支所女性部が運営する「ほりだしハウス」のいも天も人気です。