きくちのまんま新聞
2023.07.06
JA菊池通常総会 変化、成長へ着実に JA菊池総代会 東組合長を選任
JA菊池は6月16日、第34回通常総代会を菊池市文化会館で開きました。2022年度事業報告と23年度事業計画、役員の選任など7議案を可決・承認。新組合長に東哲哉さんが就任。
22年度決算概要は、事業収益合計は250億2833万円(前年度比108.9%)、経常利益は4億2794万円(同89.6%)、当期剰余金は2億5768万円(同72%)、出資配当は1%の4711万円、事業分量配当は8000万円。
23年度事業は、農業を取り巻く環境は、世界情勢の激変により輸入原材料や肥料、飼料、燃油等の生産資材の価格は高騰し農業経営をひっ迫しており、農業生産性と農家所得を向上させるため、タイムリーに変化できる組織力と仕組み作りを構築し、各事業を変化成長させ、組合員・地域住民のニーズに応えていきます。また第11次地域農業振興計画および支所活動3ヶ年計画が最終年度であり、基本目標に掲げ、取り組んできた「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の実現に向けた重要な年。経済事業の改革(JA菊池自己改革タスクフォース)として掲げた目標の進捗管理を着実に実践し、成熟・成長させていきます。
重点取組事項として「地域とともに人が育つJA菊池づくり」「自己改革への挑戦」「めざそう自律創造型職員」の3つを掲げ更なる自己改革を進め、地域に選ばれるJA菊池を目指します。
新役員は次の通り、
新▽代表理事組合長=東哲哉(68)
新▽副組合長=森正晴(63)
新▽常務=斉藤健(63)