きくちのまんま新聞
2023.06.07
カスミソウ酵母の日本酒「花純」新酒販売開始 一合缶とチーズも登場
JA菊池は4月15日、JAのアンテナショップまんまキッチンで、日本酒「花純」の販売を始めました。2年目の新酒は香りも高くおいしく仕上がり、新商品の「一合缶花純」と、「花純の酒粕に漬け込んだオリジナルチーズ」も同時販売。
720ミリリットルの瓶入りは2000本(1本2200円)。飲みきりサイズの1合缶(180ミリリットル)は4400缶(1缶 600円)で、内1000本は一合缶の製造をした日本酒の消費拡大や地域の活性化に取組むAgnavi(アグナビ)が、東京中心に全国や輸出での販売を目指します。限定販売。
チーズは280個(ナチュラルチーズ1個100グラム、800円)製造し、順次製造予定。同JA管内の生乳を使用し、らくのうマザーズで加工・商品化しました。化粧箱も作り、贈り物に使える詰め合わせ商品も準備します。
三角修組合長は「カスミソウ酵母使用の日本酒は日本初であり、カスミソウ産地としての願いを込めて開発した。2年目の新酒は昨年より更に香りが高く甘みもあるがスッキリと仕上がっている。一号缶を通して多くの人に味わってほしい」と話した。また、「酪農地帯である管内の生乳消費拡大にもつなげたいと酒粕漬けのチーズを考案。こちらもいい出来。酒のつまみにしてほしい」と笑顔を見せました。
原材料は全て菊池地域産。「花純」は昨年3000本を3ヶ月で完売しています。花酵母ならではの香りの高さとすっきりとした味わいが特徴です。