きくちのまんま新聞

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安全・安心・新鮮を提供20年 新会長に古閑さん JA菊池農産物市場出荷協議会

JA菊池農産物市場出荷協議会は5月9日、2023年度総会をJA情報センターで開きました。コロナ過により3年ぶりの実開催となり、役員改選で古閑清香さんが新会長に就任しました。

 

 農産物市場は、農業女性の自立を目指し、女性部組織の要望でつくり上げてきました。農産物市場「きくちのまんま」は、合志店、菊池店、菊陽店の3店舗で、23年度会員は346人。今年6月に菊池店が20周年を迎えます。合志店が22年目、菊陽店が19年目。20年という節目を迎え、更なる飛躍を目指します。

 

役員選任では、商品品質管理委員や企画広報委員も選任。商品品質管理委員会では、班編成で巡回を行い農産物の状態や表示、衛生管理のチェックなどを行い出荷物や店舗状況を厳しく確認。企画広報管理委員会では、イベントや試食会の実施計画や店舗の装飾などの売場づくりを行います。

 古閑新会長は「コロナも落ち着いてきたので、新役員と共に季節のイベントや誕生祭で盛り上げ、消費者との触れ合いを大切にして、今後もより良い商品を提供していきたい」と話しました。

 同会会員でもあるJA女性部堤幸子部長は「安全・安心・新鮮を提供し続けて20年。地域でも大事な存在となっている。会員の減少が心配ではあるが、先輩方からつながってきた思いを守り、勉強を重ね前進し、次世代につないでいきたい」と話しました。