きくちのまんま新聞

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菊池水田ごぼう収穫最盛期

JA菊池ゴボウ部会の春ゴボウ「菊池水田ごぼう」が収穫の最盛期を迎えました。収穫は6月下旬まで続き、関東や関西、中京、九州方面へ日量20トン、計約1000トンの出荷を見込んでいます。

 

72戸が76ヘクタールで栽培。川口晃範部会長は「春ゴボウは冬にビニールを張り、草取りや温度管理が大変だが、手間をかけた分、柔らかくクセのないゴボウに育つ。今年はゴボウの生育にいい寒暖差があり、時間をかけ育ち、香り高く甘みのあるおいしいゴボウに仕上がっている」と語りました。

 

 同部会は2019年に「地理的表示(GI)保護制度」認証を取得。20年には若手生産者による栽培技術研究会を立ち上げ、品質の統一に力をいれています。メディアでも取り上げられ知名度を徐々にあげています。