きくちのまんま新聞

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出向く体制確立に向けた拠点施設完成 JA菊池西営農経済センターと西合志中央支所竣工

JA菊池は4月12日、出向く体制の確立に向け、営農支援の拠点施設として合志市に新設した西営農経済センターと、西合志中央支所の竣工式を行いいました。組合員によりそう体制作りのための組織と施設の再編整備の第1弾。業務開始は5月1日。

 

竣工式にはJA役職員、行政関係者、施工業者ら64人が出席し、利用事業の発展を祈願。三角修組合長が「情報交換の場として組合員のよりどころとなる、ワンストップ型の拠点施設として構想を進めてきました。組合員・利用者に愛される地域営農経済の拠点となるよう役職員一丸となって努めていきたい」とあいさつしました。

 

同センターの延べ床面積は約1155平方メートル。営農課、購買課、園芸販売課を設置。農産、購買(肥料・農薬・資材)、配送、農政行政対応、農産物集出荷、園芸指導などの業務を行います。

隣りに建設した西合志中央支所の延べ床面積は約432平方メートル。総合支援課、金融共済課を設置し、センターと連動して組合員の所得向上、農家支援を図ります。

 

営農経済センターは①経済事業の体制を見直し効率化②営農指導員・生活指導員の人材確保と育成③総合的な利便性向上へ出向く体制の確立を目的に、管内3カ所(北部・西部・南部)に整備。

組織整備を担当する総合企画室の鍋島誉一室長は「組合員の声を汲み上げながら、役職員が一つになって取り組みを進めていきたい」と話しました。