きくちのまんま新聞
2023.04.17
温泉施設が牛乳消費拡大を応援 泗水町の温泉施設とJA菊池酪農部会
菊池市泗水町の温泉施設が牛乳の消費拡大を応援しようと、JA菊池酪農部会と協力し、3000パックを入湯客に無料配布しています。
同町内の「亀の甲温泉」「とろみずの湯」「野の湯」3施設が、らくのうマザーズのロングライフ商品「大阿蘇牛乳200ミリリットル」を、それぞれが640パックを購入。JA菊池泗水酪農部会が賛同し、それぞれに360パックを追加しました。
それぞれの施設で1000パックを3月15日から無料配布を行いました。利用者は入湯後に牛乳を受け取り「牛乳大好き。家族で飲んでいる。おいしい」と笑顔を見せました。
同部会の右田辰徳副部会長は「酪農生産者の厳しい状況を聞きつけて、昨年に続き協力いただいた。ありがたく、元気な気持ちになれる」と笑顔を見せました。
野の湯代表の曽我哲也さん(50)は「泗水町は酪農が盛んで、知り合いにも酪農家がいる。少しでも応援できればと思う」と話しました。