きくちのまんま新聞

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地元の小学校で花育31年 菊池市立菊之池小1・2年生とJA菊池組合長が交流 花育交流今年も楽しく

JA菊池三角修組合長は3月14日、菊池市立菊之池小学校の1、2年生の93人にフラワーアレンジメントを教えました。花育交流として31年続く取り組みで、農業を通して子どもたちと地域の関わりを深めたいと、カスミソウの収穫体験から始まりました。

 

子どもたちからは「三角のおじちゃん」と親しまれ、顔を見かけると「三角さんこんにちは」と元気な声が掛けられます。地元で栽培される花や道具も三角組合長自らが児童の人数分持参しました。

 

組合長が生産するカスミソウの他、JA花卉(かき)部会が生産するガーベラなどを使って、児童らは個性豊かにフラワーアレンジを作りました。

 

三角組合長は「子どもたちが無邪気に花とふれあってくれるのがうれしい。自由な発想がおもしろい。子どもたちの笑顔に会いたくて、この時間を大切にしている」と話し、「一生懸命作った作品をカスミソウの花言葉『ありがとう』にあわせて両親や祖父母に渡してほしい。花を親子で身近に感じてもらい、楽しんでほしい」とにこやかに児童らにアレンジを指導しました。