きくちのまんま新聞

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くまもと黒毛和牛「和王」PR大使の茂出木シェフが菊池市を訪問

JA熊本経済連が出荷するくまもと黒毛和牛「和王」PR大使に任命している料理人の茂出木浩司さんが、菊池市宿泊助成事業の一環で「くまもと黒毛和牛『和王』」を使用したキャンペーンを実施している菊池市を訪れました。

 

菊池市は県内で「和王」の出荷量が一番多いこともあり、茂出木さんは江頭実市長を表敬訪問し、菊池市で育つ「和王」の魅力を尋ねた。江頭市長は、阿蘇外輪山から湧き出る菊池渓谷の水や自然の豊かさを語り、菊池米のおいしさや菊池水田ごぼうなどの特産物の話もした。茂出木さンは「ゴボウは牛肉との相性もいいので使ってみたい」と話しました。

 

JA熊本経済連は昨年から「くまもと黒毛和牛」の首都圏での販売をしている開始。同経済連畜産販売課松岡大輔課長補佐は「茂出木シェフの『たいめいけん三代目』の店舗では、鉄板焼きやステーキ、ハンバーグなどに使用され評判がいい。これからもしっかり交流を深めPRしていきたい」と話しました。

                                                                

「和王」の生産者が多いJA菊池畜産部会事務局の水上和臣係長は「飼料高騰などで畜産農家の現状は厳しい。首都圏でしっかりくまもと黒毛和牛のおいしさを伝えてもらいたい」と話しました。