きくちのまんま新聞

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畜産関係生産現場視察 JA菊池に米国農務官ら来訪

米国大使館農務部のマーク・ウォレス首席農務官が2月1~2日、JA菊池を訪れ肥育や酪農、JAの畜産関係施設などの畜産生産現場を視察しました。

 

日本農業の現場の理解、地域の農業従事者やJAのサポートのようすを確認するのが目的。農務スペシャリスト畜産担当の今泉晶さん、飼料担当の藤林慶子さんが同行し、農家の声を直接聞きました。

 

2日目には同JA三角修組合長と畜産担当職員との意見交換を行い、更に現場の状況を理解し、交流を深めました。

 

ウォレス氏は「飼料高騰や牛乳の受給関係など、畜産情勢が厳しい中、畜産農家の経営の今後について関心を持ち見させてもらった」と話しました。

 

三角組合長は「畜産農家の多い当地域としては、飼料の今後が気になるところであり、現場をしっかり見ていただき意見交換ができてよかった」と笑顔を見せました。