きくちのまんま新聞
2023.02.09
カンショ出荷最盛期
JA菊池管内でサツマイモの出荷最盛期を迎えています。大津町にある南営農センターでは、日量10トンを姫路、岡山、広島、福岡方面へ出荷します。品種は高系14号「ほりだしくん」と「べにはるか」。出荷は6月まで続き、出荷量1750トンを見込んでいます。
生産者は貯蔵していたカンショを洗い、調整と選別をして箱に詰めて出荷。サツマイモは貯蔵庫で温度や湿度を適温で保つことで甘味を増します。JA担当の西淳史職員は「これからの時期が特においしく食べられるので、多くの人に味わってほしい」と話しました。
JAカンショ部会では大津町を中心に、28戸が70ヘクタールで栽培。部会出荷のサツマイモはJAの農産物市場「大津とれたて市場」でも販売。集荷所からの地方発送も引き受け、県内外の知人・友人への贈答用としても喜ばれています。