旬の情報
2023.02.10
にんじん
秋冬ニンジン出荷最盛
JA菊池管内で秋冬ニンジンの出荷が最盛期を迎えています。日量42トン(4000ケース:1ケース10㌔)を出荷中!安心ブランド「きくちのまんま」ブランド確立を目指し、安定出荷を狙います。
JA人参部会は数種類の品種を栽培し、高品質のニンジンを期間中随時出荷します。主な品種は「ベーター441」「愛紅」「ゆうべに」「紅ひなた」「TCH-711」など。部会員60戸が110ヘクタールを栽培。
出荷先は熊本・広島・京都・岡山・兵庫方面。期間中3000トンを見込んでおり、ニンジンは主に菊陽町、大津町で栽培され、秋冬ニンジンは11月中旬から3月下旬まで出荷します。
大津町の生産者は個別に選果し、JA南営農センターに持ち込みます。岩木憲一センター長は「播種時期の天候不順による蒔き直しや干ばつなどに悩まされ、一部品質の低下も見られるが、例年並みの出荷が出来ている」と話しました。
菊陽町にあるJAニンジン選果施設では、収穫された泥付きニンジンが集荷され、洗浄し、選別機により3Lから2Sまで、大きさや形、品質で、13等階級に振り分け箱詰めして、市場の要望や用途に合わせて出荷します。