ほっと一息
2023.02.13
体を動かすためのヒント 手軽に体操 健康のために心がけていることは!?
JA広報通信1月号
日本体育大学准教授●伊藤由美子
医療技術の進歩や健康志向の高まりにより、人生100年時代に突入しています。
健康を維持するために心がけていることはありますか?例えば、栄養バランスの取れた食生活や適度に運動をすること、その他にも睡眠時間の確保や余暇時間を充実させるなど、個人が心がけていることはさまざまあると思います。とりわけ、運動を習慣化するためには、無理なく手軽にできることや楽しさ、達成感などが感じられるようなプログラムが必要です。他者とコミュニケーションを図りながら運動することは自身の体力向上のみならず、心の充実感や幸福度につながるのではないでしょうか。
7つの部位を使った体操プログラム「The Taiso(ザ・タイソウ)」はコチラ
レッツ、トライ! ペアで運動(手拍子~手のひらタッチ アレンジ編)
まず、向かい合わせになり、タイミングを合わせながら手拍子を8回行います。その後、手のひらを8回タッチし合います。
次に、タイミングを合わせながら手拍子を4回行います。その後、手のひらを4回タッチし合います。
タイミングを合わせながら手拍子を2回行います。その後、手のひらを2回タッチし合います。
最後は、手拍子を1回、手のひらを1回タッチした後に握手をします。
※お互いにタイミングを合わせながらリズミカルに実践しましょう。
日本体育大学 准教授 伊藤 由美子(いとうゆみこ)
千葉県生まれ、農業を営む両親の元で育つ。
日本体育大学大学院体育科学研究科博士前期課程体育科学専攻健康科学・スポーツ医科学系修了。専門領域は体操。(公財)日本体操協会一般体操委員会委員長。体操や健康に関する情報をお届けします!