きくちのまんま新聞
2023.01.29
社会福祉協議会へ「えごま油」贈呈 菊池えごま生産組合
JA菊池管内の農家らでつくる菊池えごま生産組合は1月10日、コロナ禍に菊陽町民の福祉増進等に現場で活躍する菊陽町社会福祉協議会に感謝と激励を伝えたいと、同協議会を訪れ今年の初搾り「きくちのえごま油」を贈りました。
同組合の上村幸男組合長、富永司監事、二ノ文菊代さんと共に、同会会長の吉本孝寿町長へ45グラム入りの瓶100本を贈りました。
吉本会長は「商品になるまで大変なご苦労があったと思う。健康に良い貴重なえごま油をいただきありがたい。職員の活力にしたい」と感謝を述べた。
上村組合長は「生産者ひとり一人が栽培から製品になるまで思いを込めて作っている。活力になったらうれしい」と述べました。
組合員は17人で、2022年度は6ヘクタールを栽培。化学合成農薬や化学肥料を使用しない栽培方法で生産する、熊本型特別栽培農産物「有作くん100」の認証を取得しています。製品(1本45グラム入り)は、直売所や百貨店、通販などで年間約1万本を販売。21年度にはスティック製品も商品化しており、22年度熊本県農業コンクールでは、地域貢献賞を受賞しました。
えごま油は、血液をサラサラにするオメガ3脂肪酸を含み健康に良いと注目されています。