きくちのまんま新聞
2022.11.28
自分の経営を見つめ直す経営学習会 インボイスを学ぶ JA菊池青壮年部
JA菊池青壮年部は11月11日、自分の経営を見つめ直すための「経営学習会」を開きました。それぞれの経営を見直し、考え、しっかりしたものにするのが目的。青壮年部員50人が参加しました。
来年度から導入される「インボイス制度」について、税理士の久保寺恵子さんに学びました。消費税の基礎から、インボイス制度とはどういうものか、今後どのような準備をしたらよいのかなどの細かな説明を聞きました。久保寺さんは「制度の内容を理解して、自分の経営状況を確認し、どのように進めていくかを考えてほしい」と述べました。参加者は熱心に聞き入り、講師との質疑応答で学習を深めました。
また、部員らも注目する県域JA構想の現状についての話も聞きました。JA総合企画課の安武義徳室長が、菊池地域の農業やJA事業の現状を県下JAの状況も交えながら伝え「これから地域農業を担う皆さんにもしっかり考えて意見を出してほしい」と述べました。
同部の岩木信太郎委員長は「今後も学びの場を設け、皆で考えていきたい」と話しました。