ほっと一息

ほっと一息

2022.10.22

今月の本

JA広報通信10月号

●農山漁村文化協会・農業書センター

 

 

そだててあそぼう  イネの絵本

 どこから来たの? どうして水田で育てるの? 茎の増え方や花の観察、昔ながらのやり方での脱穀・精米、おいしい米の炊き方から甘酒、五平餅や玄米茶作りまで。イネのことなら何でも分かる絵本です。

農文協/やまもとたかかず編・
もとくにこ絵/2750円(小学中級より)

 

 

 

米の日本史 稲作伝来、軍事物資から和食文化まで

 日本人にとって特別な食・米。イネはどこから来たのか、最初の水田を作ったのは誰か、なぜ東北地方で栽培が遅れたのかなど、稲作の起源を解説。農学や文化の視点を交えながら「米食悲願民族」の歴史を解き明かします。

中央公論新社/佐藤洋一郎著/1078円

 

 

『現代農業』『うかたま』を出版している農山漁村文化協会の直営店、農業書センターでは、自費出版など一般書店で入手できない本も含め農業に関する本約3万冊を在庫。ネット通販「田舎の本屋さん」も営業中です。
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