きくちのまんま新聞

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無農薬栽培エゴマ品評会 菊池えごま生産組合

JA菊池管内の農家らでつくる菊池えごま生産組合は、無農薬栽培で、品質の良いこだわりのエゴマを生産し、エゴマ油を販売。

更なる栽培技術・品質の向上と生産者の意識を高めようと9月16日、立毛品評会を開きました。

県農業研究センター・菊池地域振興局、菊陽町・大津町農政課の指導員が、主茎の長さや、葉色、着果状況、雑草や病害の有無など9項目で審査を行い、最優秀賞に吉川馨さん(50)のほ場を選びました。

収獲は10月末ごろ、約3トンの収穫を見込む。熊本県独自の生産基準に基づいた「有作くん100」(熊本特別栽培作物)の認定も受けています。

研究会から組合を設立して7年目。生産者12人、5ヘクタールを栽培する。エゴマから搾った油は、αリノレン酸など、健康に良いとされる成分を含み、健康志向の現代、人気商品となっています。約1年をかけて開発した携帯に便利な1本2グラム入りのスティック状の製品はネット販売しています。