きくちのまんま新聞

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鳥獣害対策を学ぶ JA菊池農業鳥獣被害防止対策研修会

JA菊池は9月27日、農業鳥獣被害防止対策研修会をJA情報センターで開きました。熊本県農業鳥獣被害対策事業(JA熊本中央会事業)の申請者など約40人が参加。

 

 研修会では、県北広域本部農業普及・振興課の堺一樹参事が「鳥獣被害防止対策」をテーマに、イノシシの習性や被害の問題点などを述べ、取組むべき被害防止対策などを説明し、害獣侵入防止用電気牧柵器及び関連資材のトップメーカーの()末松電子製作所の酒井裕匡さんによる「侵入防止電気柵設置の注意点」などの実演講習もありました。

      

参加者は「これまでの電気柵の設置方法や、使用方法が間違っていたことがわかり、大変勉強になった。今後は正しく設置し、しっかりと対策を行っていきたい」と話しました。

 JA営農部営農企画課の池上英徳課長は「鳥獣被害は地域の深刻な問題。農作物被害の軽減につながるよう今後もサポートしていきたい」と話しました。