カンショの出来まずます　坪堀りで作柄確認　ＪＡ菊池甘藷部会

ＪＡ菊池甘藷部会は、収穫最盛期を前に今年の作柄を予測する「坪掘り生育調査」を９月２１～２２日にかけて行ないました。坪堀りは各支部に分かれ、部会員一人ひとりの圃場を回り、1本の畝一坪（約４メートル）を堀り取ります。その後、支部ごとに選抜を行い、後日開かれる全体査定会へと持ち込まれます。

 

部会員は掘り出されたカンショを手に「よか根が入っとる。形もいい」と顔を見合わせました。同部会の永田宏治副部会長は「天候にも恵まれ、例年以上に肥大が進んでいる。品質が良好なうちに収穫を急ぐ」と話しました。

 

ＪＡ販売担当の島田雄太職員は「生育調査の結果をもとに販売先と情報交換を行い、有利販売につなげたい」と話しました。

収穫作業は８月下旬から始まり、１１月中旬まで行われる予定です。