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2022.10.01
甘藷(さつまいも)
JA菊池甘藷部会 カンショ査定会
JA菊池甘藷部会は9月26日、部会役員による査定会を開き、取扱い品種ごとに最優秀賞を決めました。高系14号「ほりだしくん」は田中義広さん、「べにはるか」は坂本学さんのカンショを選びました。
査定会は、坪堀りで掘り出したカンショを各支部で選出。計14点を並べ、収量、大きさ、色や形などを部会役員と担当職員が審査。
役員らは「甲乙つけがたく審査が難しかった」「肥大が進んでいるため収穫が忙しくなる」と話しました。
同部会の西本隆敏部会長は「今年は定植期から適度な降雨があり活着も良く、生育期も天候に恵まれ肥大は良好。収量も多くなりそうなので楽しみだ」と笑顔で話していました。
JAの西淳史指導員は「現在のところ玉肥大も良く、収量も多い見通しのため、適期収獲を呼びかけている。収穫後は貯蔵作業をメインで行い、年末からの出荷ピークに備えたい」と話しました。
収穫作業は11月中旬まで続き、収穫されたカンショは貯蔵庫に保管し甘味を増し、出荷調整をしながら来年6月まで出荷。