きくちのまんま新聞

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大島さん、岩根さんが最優秀賞 JA菊池青壮年部発表大会

JA菊池青壮年部は9月12日、令和4年度JA菊池青壮年部発表大会をJA情報センターで開きました。部員やJA関係者約70人が参加。盟友の主張発表大会とチャレンジ事業コンペティション大会を同時に開き、泗水支部の大島洋平さん、旭志支部の岩根正尚さんをそれぞれの最優秀賞に選んびました。

 

 

盟友の主張発表大会では4支部の代表が、農業やJAに対する希望・意見・提言。最優秀賞を受賞した大島さんは「StayGold~輝き続けるために~」と題して発表。JAに若い世代との意交換の場を増やしてほしいと述べ、若い世代の視点からの提案を受け止めてほしいと訴えました。

 

チャレンジ事業コンペティション大会では4支部の代表が、我が家でチャレンジしたい事業をプレゼンで競いました。

地域や農業に貢献する事の出来る将来的に発展性を持ったチャレンジ事業であるかを審査基準とし、事業計画も立てます。

最優秀賞を受賞した岩根さんは「ニオイが永遠のテーマ」と題して、畜産地帯ならではの糞尿などの臭いについての住民の苦情を回避しようと脱臭資材(デオマジック)の検証に取組み、畜産農家が畜産経営をしやすい環境をつくりたいと提案。

チャレコン大会は今年で7回目。組織活動発表などもありました。

 

 

審査員長を務めた三角修組合長は「菊池地域農業の未来を担う若い農業者の農業、農協への希望、意見、提案を述べ、活力ある場とし、実践し、更に地域を盛り上げていってほしい」と話しました。

チャレコンの最優秀賞者には青壮年部より10万円、JAより50万円の賞金が渡され、その資金で提案内容を実践。翌年実践成果を発表します。