組合長からのメッセージ
2022.08.18
組合長からのメッセージvol.104
菊池地域農業危機突破緊急集会開催!!
「座して死を待つ」より行動を!!
8月8日(月)11時から熱中症が心配されるような炎天下、そしてコロナ感染多発の中、500人が命を削っての開催でした。原油、家畜飼料、オーシャンフレート5割の値上げに為替までもが2年前に比べ20円の円安。この状況に4月4日、野菜園芸部会、畜産生産部会より「どうにかしろ」と要望書を貰っていました。
〈要望書〉
1,営農生産資材、燃油価格高騰対策
2,配合飼料価格高騰対策
3,輸入粗飼料価格高騰対策
4,運転資金の無利子制度の資金対応 等
JA菊池としては7月に総額9700万円の支援を行うことを決定しました。JAでできる支援は限られており、集会に出席いただいた坂本衆議院、藤木参議院に農家の思いをぶつけてもらいました。野菜園芸部会長、酪農部会長、野菜園芸部会女性部長、畜産青壮年部代表が農家のくらしと農業の現状を訴えました。牛乳を持っての青壮年部委員長、女性部長の力強い「ガンバロウ三唱」の声に参加者が一つになりました。
持続可能な菊池の農業を実現せねばなりません。生産者自身も有機肥料の利用や自給飼料の増産。そして生活費、家計費の見直し等、自助努力も大切です。我々は安全で安心な農畜産物を安定して日本国民に供給する使命と責任があります。
国民の皆様へ
日本で生産された農畜産物を食べてください
JA菊池は誓います
私達生産者は日本の食を守るため
命を懸けて生産します
JA菊池生産者一同
代表理事組合長 三角 修