ほっと一息

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2022.08.14

シニアのためのネットリテラシー講座 どうする? SNSデビューのこつ

JA広報通信7月号

成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト●高橋暁子

 スマートフォンデビューしたら、ぜひSNSも使ってみましょう。そもそもSNSとは何か、SNSでできること、利用するメリットとデビューのこつについて解説します。

 

家族・友人との交流、出会いや情報収集にも

 SNSとは、インターネット上でユーザー同士が交流できる会員制サービスの総称です。文章や写真などを投稿したり、メッセージを送ったり、人の投稿に対してコメントや「いいね」などで交流ができます。SNSには、LINE、Twitter、TikTok、Facebook、Instagramなどさまざまなサービスがあります。

 SNSを使うメリットは、家族や友人と連絡や交流がしやすくなることです。孫の写真を楽しんだり、家族や友人に連絡を取ったり、同じ趣味や近所に住む友人を新しくつくったり、趣味の活動をみんなに見てもらうこともできます。災害時の情報収集や緊急連絡用にも役に立つので、いざというときのためにアカウントを作っておくのがお勧めです。

 SNSごとにアプリが用意されているので、気になるアプリをダウンロードするといいでしょう。

 

個人情報は書かずお手本のまねからスタートを

 LINE以外は投稿が多くの人に見られるようになっているので注意が必要です。一度漏れてしまった個人情報は取り消せないので、本名や顔写真、住所や電話番号などの個人情報を投稿するのはやめましょう。

 文章でのコミュニケーションは難しいので、まずはLINEから始めて、家族や友人と交流するといいでしょう。他のSNSも使いたい場合は、家族や親しい友人などにお薦めのSNSを聞き、その人たちとつながりながら使い始めると安心です。本格的に使う前にまずアカウントを作り、投稿を見るのを楽しむところから始めるといいでしょう。慣れてきたら、家族や親しい友人の使い方をお手本にしながら投稿してみるのもいいですね。

 

 

 

 

成蹊大学客員教授/ITジャーナリスト  高橋 暁子(たかはし あきこ)

SNS、10代のネット利用、情報モラルリテラシーが専門。スマホやインターネット関連の事件やトラブル、ICT教育に詳しい。NHK『あさイチ』『クローズアップ現代+』などテレビ出演多数。SNS関連の著作は20冊以上。