きくちのまんま新聞
2022.08.07
自給飼料収穫作業の安全を祈願 泗水コントラクター利用組合
JA菊池泗水コントラクター利用組合は7月7日、自走式ハーベスター操業前の安全祈願祭を開きました。機械の点検などの準備をして7月20日から作業を始めています。8月中旬まで、述べ面積450ヘクタールを見込んでいます。
祈願祭は、JAキャトルブリーディングステーションのコントラクター倉庫で開き、利用組合員、関係者ら27人が参加。自走式ハーベスター2台とダンプ7台のお祓い、玉串奉奠などの神事を行い自給飼料収穫作業の安全、組合の発展、組合員の経営繁栄を祈願しました。
利用組合長の内田久一さんは「昨年は収穫時の長雨に悩まされたが、今年は天候も良く、トウモロコシの出来もいい。収量もありそうだ。真夏の大変な作業だが、安全に気を付けて、品質の良いサイレージに仕上げていきたい」と話しました。2期作作業は11月から12月を予定しています。
JA酪農課の水上和孝課長は「燃料高騰で農家も厳しい。いい自給飼料を増やしていきたい」と話しました。JAでは、泗水地区の他、旭志、七城の2地区にもコントラクター利用組合の事務局を持ち、農家支援に力を入れています。