きくちのまんま新聞
2022.07.05
園児の教材に花苗を提供 菊池農業高校生活文化科
県立菊池農業高校生活文化科は5月26日27日の2日間、菊池市内の幼稚園・保育園に、授業で栽培した花苗の提供を呼び掛け、9園が学校を訪れました。幼少期から花と緑に触れ、草花を身近に感じられる環境づくりに役立ててほしいと初めて行いました。各園にペチュニアの花苗30~70ポットで、総計約400ポットを贈りました。
生活文化科の柿本剛教諭は「コロナの影響がなければ、生徒と園児らの花苗を植える交流などもしたかった。状況をみて提供となったが、喜んでもらってよかった」と話していました。
生活文化科2年生の小松輝星さん(16)は「子どもたちに花を身近に感じ、感性を磨いててほしい。このような活動ができてよかった」と話し、有浦好海さん(16)は「花などの植物に触れてやさしい子に育ってほしい。少しでも役に立てたらうれしい」と話していました。