きくちのまんま新聞
2022.06.26
出荷本番を前に査定会と現地検討会 品質の統一化に力 JA菊池オクラ部会
JA菊池オクラ部会は11日、出荷本番を前に出荷査定会をJA北営農センターで開きました。肥培管理の徹底と気象条件に応じた適期播種、栽培履歴書の回収・チェックを徹底。安全・安心な生産供給に努め、露地栽培目標2.3㌧(10㌃当たり)。ハウス栽培3.5㌧(10㌃当たり)の反収増量を目指します。
部会では小まめな栽培講習と過密栽培試験を重ね、品質良好で収量を伸ばしています。2021年度作付面積は4.1ヘクタール(ハウス栽培1.4ヘクタール、露地栽培2.7ヘクタール)で、前年対比93%。新規作物として部会が発足して9年目。
5月中旬からハウス物の出荷が始まり、関東方面を中心に日量2000パック(1パック100グラム)を出荷する。6月中旬から露地物の出荷が始まっています。
出荷は7月にピークを迎え、11下旬まで続く。ピーク時には日量5000パック見込んでいます。
小西隆次部会長は「栽培管理、出荷選別の徹底で、品質の統一化に力を入れる。秋までしっかり管理していきたい」と話していました。
岩根正孝指導員は「家庭内消費も延びており単価もまずまず。生産者との連携を深め、指導・販売に力を入れたい」と意欲を燃やしています!